娘に生理のことを何歳でどのように説明したらよいか悩みますよね?
知識が無いうちに、生理が来たら、、、
ビックリして不安になったり、それが学校だったら洋服を汚して恥ずかしい思いをしたりするかもしれません。思春期のデリケートな時期にそれだけは避けてあげたいですよね?
◆ どんな伝え方や準備をするのがいい?
◆ 初めて生理になったら対応はどうすればいい?
この3つのお悩みの解決法をご紹介していきます!
娘が生理を突然迎えて困惑することの無いように、その後の学校生活で不安になることの無いように、準備をしてあげましょう!
娘に生理の説明は何歳でする?
娘に生理の説明は何歳でするのが良いのでしょう?大切なのは、生理が来る前にあらかじめ伝えておくということです。
では、初めての生理が来る年齢は?前ぶれはある?から見ていきましょう。
初めての生理が来る年齢
初めて生理を迎える年齢は、個人差が大きいので一概には言えませんが、早い子で小学校3年生くらいから、平均小学校5~6年生で迎える子が多く、中学校2年生くらいまでにほとんどの子が生理を迎えます。身長が高かったり、体形がふくよかな子は初めての生理が早いと言われています。
生理の前ぶれ
生理の前ぶれってあるのでしょうか?
思春期が始まると身体が変化して生理を迎えると言われています。次のような身体の変化があったら、初めての生理の前ぶれと考えられます。
身体の変化
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娘に生理の説明は何歳でする?
娘が小学校中学年(9歳前後)になって、生理の前ぶれである体の変化が見られたら、娘に生理の説明をしておくタイミング。
小学校では4年生で生理について習いますが、それよりも早く生理が来て、慌てることの無いように前もって伝えておくことが大事です。
目に見える体の変化だけではなく、洗濯の時に下着を見ておりものの状態の変化を観察したり、普段から娘とコミュニケーションをとって、娘の変化に敏感になっておくと、そろそろかな?というサインに気付きやすいです。
親がしてあげたい娘への生理の伝え方
娘への生理の伝え方は、娘と2人きりになった時に落ち着いた環境でゆったりと伝えること。
思春期のデリケートな時期なので、「気持ち悪い」「恥ずかしい」などと生理をネガティブに捉えたり、ショックを受けるかもしれません。
そんな娘の気持ちを受け止めて、ゆっくりと話が出来る環境を整えて伝えられると良いですね。
娘に生理の説明をする内容はどこまで?
『生理は出血はするけれど、怖いものではなく、大人になって赤ちゃんを産むための大切な身体の準備で、大人に近づいたということだよ』というような内容で説明するとポジティブに伝わると思います。
もう少し詳しく説明したい場合や、伝えにくい場合は、本を用意して伝えるのも良いと思います。
生理用品を準備をして使い方を伝える
準備するもの
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1. 生理用ナプキン
生理が始まってすぐは経血量がそんなに多くないので、かさばらないスリムタイプのものを用意すると、人目に付かずに持ち運びやすいです。
学校で生理になっても自分で使えるように、付け方も実際に見せて教えてあげて下さいね。
また、捨て方についても教えてあげましょう。人目に付かないように小さくたたんで捨てること、トイレを汚したら拭き取ることも、エチケットとして大事なことです。
2. ナプキンを入れるポーチ
ナプキンは人目に付かないように持ち運ぶことがエチケットですし、思春期の子供が学校で落として恥ずかしい思いをしないためにも、小さなポーチを用意すると良いです。
ポーチに2~3枚のナプキンを入れて、いつ生理になっても困らないよう、ランドセルに入れておきましょう。
3. サニタリーショーツ(生理用ショーツ)
学校生活で、経血が漏れて恥ずかしい思いをするのはかわいそうですよね?
サニタリーショーツにはナプキンがずれにくく、経血漏れしにくいようにしたり、もし漏れても洋服に染みないようにする役割があります。
娘が学校で不安なく過ごせるように、サニタリーショーツを用意してあげましょう。
出典:https://store.charle.co.jp/ |
親子3代で愛用しているというファンが多いシャルレのサニタリーショーツ。
お腹のポケットにナプキンを入れておけるので、学校でトイレに行くときに、ランドセルからナプキンを出してトイレに行くのが恥ずかしい年頃にとても役に立ちます。
私も使用していますが、動いてもズレないので、体育の授業も不安なく受けることができましたよ!
4.カレンダー
トイレにカレンダーを用意し、生理が来たらママと同じカレンダーに娘とママそれぞれの印を決めて記入する習慣にするのがおすすめです。
親が娘の不調やトラブルを知るバロメーターにもなりますし、生理周期を把握することは、大人になってからも体調を管理するために必要な事だということを教えてあげましょう。
学校で生理が来た時の対処法を伝える
学校で生理が来た時に困らないように具体的な対処法も教えてあげましょう。
◉学校で生理になったら、慌てずにナプキンを持ってトイレに行くこと
◉洋服を汚して恥ずかしい思いをしないように、こまめにナプキンを取り換えること
◉学校では、経血で洋服を汚したり、体調が悪かったり、生理のことで困ったことがあったら、保健室に行けば対応してくれるということ
親がしてあげたい娘が生理になった時の対応
娘が初めて生理になった時、本人は恥ずかしがるかもしれません。
親がしてあげたい娘が生理になった時の対応は、生理は恥ずかしいことではなくおめでたいことだと伝わるように声をかけてあげること。
娘が生理になったらお祝いはする?
初めての生理が来た時のお祝いの定番と言えば、赤飯を炊いて家族みんなで祝うというもの。最近はケーキや好きな食べ物でお祝いすることもあるようです。
しかし、思春期の娘さんの中には、家族みんなの前でお祝いしてもらうことを恥ずかしく思い、嫌がる子もいるようです。そのような時は、家族みんなの前ではなく、ママから娘にそっとプレゼントを贈るという方法もあります。
生理が来る前に、「お祝いはどうしたい?」と娘とコミュニケーションをとって確認しておくと良いかもしれませんね。
娘に生理の説明は何歳でする?娘への生理の伝え方と対応まとめ
小学校では4年生で生理について習いますが、それよりも早く生理が来て、不安になることの無いように前もって伝えておくことが大事です。
小学校中学年(9歳前後)になって、生理の前ぶれである体の変化が見られたら、タイミングを見て娘に話をしましょう。
伝える内容は生理はネガティブなものではなく、赤ちゃんを産むための大切な準備であるということ。
生理用品を準備して、使い方や学校で生理になった時の対処法も教えてあげると安心です。
赤飯を炊いて家族みんなでお祝いをする昔ながらのお祝いは、恥ずかしがって嫌がる子もいるので、お祝いの方法は、あらかじめ娘さんとコミュニケーションをとって確認し、相談して決めるのがおすすめ。
私自身は3姉妹ですが、母が『娘が不安の無いように』と初潮をむかえる前に必要な事を教えてくれたおかげで、不安なこと無く初潮をむかえ、困ること無く学校生活を送ることができた経験があります。
娘の初めての生理を、親子共に安心して迎えられるように、安心して学校生活が送れるように準備してあげたいものですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。お役に立てたら嬉しいです。