
子供が野菜嫌いで、いろいろなレシピをためしたけど野菜を全然食べてくれなくて…

吐きそうになるのに、無理やり食べさせることもしたくないし…

何とか、美味しく食べてくれる方法はないかしら?
子供が野菜を食べてくれないと、栄養面で健康や成長に影響があるのでは?とママはとても悩みますよね?
こんにちは。4人の息子の母 blue daisy です。
我が家の息子達は筋金入りの野菜嫌いです。特に長男は、離乳食の頃からずっと、飲み込もうとしても吐きそうになるほど全く受けつけない極度の野菜嫌いです。
それも、ホウレン草、ニンジンなど特定の野菜が嫌いなのではなく、野菜全般がダメだと言う、致命的な感じで…。
『これでは栄養面で心配だ!』と、あれやこれやと色々な方法で野菜を食べさせようとしてきました。
野菜嫌いな子が食べるというレシピもいろいろ試してきましたが、野菜が美味しく食べられるレシピでは食べてくれませんでした。
なぜなら、シャキシャキした食感と青臭さが食べられない原因だったから。
試行錯誤の結果、シャキシャキした食感と青臭さを全く感じない、野菜の存在感を消した野菜嫌いの子供が美味しいと言ってたっぷり食べてくれる、我が家のお助けメニューが出来上がりました。

実際に野菜嫌いの子供が美味しいと言って食べてくれる、
ブロッコリー、人参、たまねぎ、トマトなど野菜たっぷりの簡単レシピをご紹介します。
今回は、『カレー、スープ、ミートソース編』です。
■自分で育てることで『野菜を食べてみようかな?』という気持ちになるかもしれない家庭菜園もおすすめです。畑だけでなくプランターでも育てられる野菜もご紹介しています。
家庭菜園の記事はこちらです。
家庭菜園 子供が喜ぶおすすめの野菜 プランターでも簡単に育てられる野菜をご紹介 子供の教育効果やメリットも
子供の野菜嫌い(ブロッコリー、人参、玉ねぎ、トマト)克服 カレー
野菜の存在を消すために、圧力鍋でトロトロになるまで煮込むのが決め手です。野菜はいろいろ試してみて加圧することで存在が消えるものを使っています。加圧すると、みごとにトロトロになるのでみじん切りは細かくなくて大雑把で大丈夫です。普通の鍋の場合は、煮込み時間を長くして野菜がトロトロになるまで煮込めば出来ます。
野菜嫌いの子供用簡単レシピ:カレー 材料
■食材(5人分)
【チキンカレーの場合】鶏肉(モモ、ムネ、手羽 可)・・・+・・・ モモ、ムネは2枚/手羽は8本 【ポークカレーの場合】豚肉(細切れ、角切り、挽肉 可)・・・・ 400g 【シーフードカレーの場合 】シーフードミックス(むきエビ可)・・ 150g ■調味料
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野菜嫌いの子供用簡単レシピ:カレー 作り方
- 玉ねぎ、ナス、しいたけ、ニンニクをみじん切りする。ブロッコリーの茎は、ピーラーで外側の固い部分をむき、みじん切りする。トマトは湯むきしてみじん切りする。人参、ショウガは皮をむいてすりおろす。肉は一口大に切る。
- じゃがいもは皮をむいて、乱切りにし、串が通る硬さまで茹でておく。(圧力鍋で加圧すると溶けて無くなるので、加圧後に投入する。じゃがいもの存在を消したい場合は他の野菜と一緒に加圧すると跡形もなく溶けます)
- フライパンにオーリーブオイルをひき、ニンニクとショウガを入れて炒め、香りがたったら肉を入れて塩コショウをして表面に焼き目が付くまで焼く。(シーフードの時は不要)
- 圧力鍋(普通の鍋でも可)にバターを入れ、溶けてきたら玉ねぎとブロッコリーの茎、ナス、シイタケを入れて、しんなりするまで炒める。(今回はすりおろしきれなかった人参の端っこ部分を切って入れましたが、嫌いな子にはよそいません、、、)
- 4にトマト、人参、3の肉、ローレル、コンソメ、水を入れ圧力鍋で15分加圧(普通の鍋なら1時間)し火を止める。
- 圧が下がったら、蓋を開け、2のじゃがいもとカレールウ、(シーフードの場合はここで投入する)隠し味を入れて10分煮込む。
- 完成。
子供の野菜嫌い(ブロッコリー、人参、玉ねぎ、トマト)克服 スープ
白菜と玉ねぎは圧力鍋で加圧するとトロトロになります。(普通の鍋の場合は、トロトロになるまで煮込みます)見た目はもはやスープというより鍋ですが、春雨に絡んで野菜をツルツルっと食べてくれます。もちろん肉団子には細かく刻んだ隠し野菜が入っています。
野菜嫌いの子供用簡単レシピ:スープ 材料
■スープ(5人分)
■肉団子
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野菜嫌いの子供用簡単レシピ:スープ 作り方
【スープ】
- 玉ねぎは薄くスライスする。白菜は長さ5㎝くらいの細切りにする。春雨は半分に折る。
- 鍋に春雨以外のスープ材料を全て入れ、圧力鍋で10分加圧後火を止め、圧が下がるまで待つ。(普通の鍋の場合は、約40分~50分野菜がトロトロになるまで煮込む。)
煮込んだらこの様になります
【肉団子】…スープを加圧している間に準備します
- 〇の野菜をみじん切りする。(トマトは湯むきしてから、ブロッコリーの芯はピーラーで皮をむいてから)
- 1でみじん切りしたキャベツとブロッコリーの芯は、塩もみ(塩は分量外)しておく。(このひと手間で完成したときに野菜の食感が消えます)
- ★の野菜を皮をむいてすりおろす。
- 豚挽肉に全ての野菜と●の調味料を入れて、粘りが出るまで練る。
- 4に片栗粉を入れてまとまるまで練る。
【仕上げ】
- 圧が下がった圧力鍋のふたを開け、鍋用の鍋に移し替える。(直径の大きい鍋のほうが肉団子が重ならないので崩れにくくなります)
- 煮立ったら、肉団子を手で直径4㎝くらいに丸めながらスープに落とし入れる。
- 春雨を入れ、蓋をして中弱火で約15分煮込む。
- 調味料でお好みの味に調えたら、完成。
ポイント
肉団子に入れるショウガの量が味の決め手です。嫌いなお子さんは少なめに、そうでない場合は多めの方が美味しくなります。
使用している鍋は、タジン鍋です。本来は水や油を使わずに野菜の水分を循環させて野菜を蒸して食べるための鍋ですが、蒸す効果で肉団子の中の野菜の食感が消え、肉団子がふっくら仕上がるので使用しています。野菜嫌いの子の料理にはとても便利です。
■おすすめのタジン鍋をご紹介します。
電子レンジでも直火でも使えるタジン鍋。径約255×高さ130mm(取っ手含む)4~5人サイズ |
IHでも直火でも使えるタジン鍋。直径260×高さ282mm(取っ手含む)4~5人サイズ |
安心の国産鍋。直径255×160㎜。焦げ付きにくく、レシピ付きでピラフや煮込み料理も出来、調理の幅が広がるのが魅力です!4~5人サイズ |
安心国産のセラミック製鍋。焦げ付きにくく、燻製や魚焼き、焼き芋も出来る!レシピ付きで多用途で便利。直径210㎜×120㎜。1~2人サイズ。 |
子供の野菜嫌い(ブロッコリー、人参、玉ねぎ、トマト)克服 ミートソース
挽肉は食感がツブツブしているので、野菜も同じくらいの細かさで若干ツブが分かってもシャキシャキ感が消えて柔らかければ嫌がらずに食べてくれます。そのため、いろいろな種類の野菜を試しましたが、ピーマンやセロリなど癖が強い野菜以外は、ほとんど何でも大丈夫でした。冷蔵庫にある野菜で作ることが出来るのでおすすめです。冷凍して保存できるので、一度にたくさん作っておくと、「野菜が足りないな、食べさせたいな」という時に便利です。
野菜嫌いの子供用簡単レシピ:ミートソース 材料
■食材(5人分×2食分)
■調味料
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野菜嫌いの子供用簡単レシピ:ミートソース 作り方
- 玉ねぎ、ブロッコリー、キャベツ、しめじ、アスパラ、ニンニクをみじん切りする。(ブロッコリーとアスパラは茎の部分の固い皮をピーラーで剥いてからみじん切りすると舌に残らない)人参とショウガはすりおろす。
- フライパンにオーリーブオイルをひき、ニンニクとショウガを入れて炒め、香りがたったら、挽肉を入れて塩コショウをして火が通るまで炒める。
- 2に1の野菜を全て入れてしんなりするまで炒める。
- 3にあらごしトマトを入れ、トマトのパックに水を入れ残ったトマトをすすぐように入れる。●の調味料を入れ蓋をして煮込む。圧力鍋で10分加圧後、圧が下がるまで待つ。(普通の鍋の場合は40分時々混ぜながら煮込む。)
- 蓋を開け、★の調味料を入れ、味を調える。(お好みの味になるように調味料で調整してください)混ぜながらお好みのとろみになるまで煮込む。
- 完成。ミートソースは、パスタにかけて食べても良し、パンにのせてトーストしても良し、ドリアにしても良し、オムライスにしても良し、アレンジ自在でとても助かります。
我が家では、ご飯の上にミートソースをかけて、とろけるチーズをのせてトースターで焼く自称『ミートソースご飯』にするのがお手軽でみんな大好きです。
【野菜嫌いの子供のレシピ】吐くほど野菜嫌いの子供が克服した(人参、トマト、ブロッコリー、玉ねぎ)克服 簡単人気レシピ カレー スープ ミートソース まとめ
野菜嫌いの子供をもつママは、栄養面で、健康や成長に悪影響があるのでは?と本当に悩みますよね。
でも、嫌がる子供に無理やり食べさせるのも、親子共に辛いので、何とか美味しく食べてくれる方法は無いかと日々試行錯誤されていることと思います。
我が家も、野菜を食べようとすると本当に吐きそうになる息子がいます。試行錯誤の結果、我慢して野菜を食べるのではなく、本当に美味しいと言ってモリモリ食べてくれるレシピが出来ました。
その中で、今回は一度に沢山の種類の野菜を食べられるカレー、スープ、ミートソースをご紹介しました。冷蔵庫の中の野菜でアレンジ出来るところもおすすめのレシピです。
野菜嫌いの子供が、野菜が嫌いな理由は、シャキシャキした歯ごたえと、青臭さが苦手だから。それを解決する方法は、細かく切ってトロトロになるまで加熱することです。
子供に野菜を食べてもらうためとはいえ、細かく切る手間と、煮込む時間がかかります。
少しでも時短出来るようにフードプロセッサーや圧力鍋など便利な調理器具はママのお助けアイテムです。手間も時間も光熱費もグーンと少なくできちゃいます。
おすすめの調理器具はこちらです。
みじん切りにしたい材料を全て入れ、スイッチを押すだけであっという間に細かくできちゃいます! 刻む、おろす、練る、混ぜる、砕く、潰す、泡立てるが出来る1台7役の便利な機能。専用のパーツが付いていて滑らかな大根おろしやホイップクリームが出来るのが特徴!容量は500mⅼ。 面倒なお手入れも簡単!本体以外は取り外して丸洗いできます。 |
大容量2L で1度に沢山作り置きしたい時に便利。300Wのハイパワーですべての食材をあっという間にみじん切り出来ます。スピードが2段階調節でき、硬い食材にも柔らかい食材にも対応しています! お手入れも簡単!水を入れ回転させると汚れが落ちやすくなり、本体以外は取り外して丸洗いできます。 |
野菜をトロトロに煮込むのに普通の鍋の1/3以下の時間でできちゃいます。大容量6L 焦げ付きにくく圧力鍋なのに軽いのがおすすめ。我が家は旧タイプを使用していますが、10年経っても現役で大活躍しています。野菜嫌いの子供の調理に欠かせません。 |
大容量5.5L ハイパワーでカレーや一部煮物が加圧0分で出来る、今話題、安心の国産圧力鍋です。 豚の角煮も普通の鍋なら2時間かかるところ、20分でトロトロに!安いお肉も高級なお肉の様に柔らかくでき、魚の煮物も骨まで柔らかくできます。油や調味料が少なくてすむので、健康にも良い料理が短時間でできます! なんと30年保証! |
野菜嫌いのお子さんが、食べてくれて、苦労されてきたママのお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
■他にも、野菜嫌いの子が食べた野菜たっぷりレシピをご紹介しています。こちらからどうぞ→
【野菜嫌いの子供のレシピ】吐くほど野菜嫌いの子供が本当に食べた 簡単野菜嫌い克服おかず キャベツのレシピ お好み焼き 餃子 麻婆豆腐編
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