野菜パウダーを使ってみたいんだけど、デメリットはある?
子供の野菜不足を補うことは出来る?
野菜不足の子供のメニューを考える時って本当に悩みますよね?
そんな時思い浮かぶのが、
「手軽で便利そうな野菜パウダーを使ってみたらどうかな?」
ってことだと思います。
こんにちは。4人の息子を育児中 blue daisy です。
我が家の息子たちは4人とも野菜嫌いです。野菜不足の影響が心配でなんとか野菜を摂れる方法は無いものか?と悩んでいた時に知った野菜パウダー。
野菜パウダーのデメリットや安全性、野菜と同様の栄養があるのか、使い方はどうすれば良いかなど、気になることを納得した上で使うかどうか決めようと、調べました。
同じ悩みを持つ方のお役に立てればと思い、
野菜パウダーを使うかどうか迷った時に役立つ情報を詳しくまとめましたのでご紹介していきます!
野菜パウダーのデメリットは?
野菜パウダーのデメリットは、4つあります。
- 野菜の産地がわからない場合がある
- 野菜と比べて減る栄養素もある
- 野菜と比べてかさが少ない
- 湿気に弱いので保存方法が面倒
それぞれのデメリットについて、詳しく紹介していきますね。
デメリット① 野菜の産地がわからない場合がある
選ぶ野菜パウダーにもよりますが、野菜の産地表記が曖昧な場合があります。
安全性や産地にこだわりがある場合はしっかりと明記されているものを選ぶ必要があります。
デメリット② 野菜と比べ減る栄養素もある
野菜パウダーは作る過程で加熱、乾燥させてパウダーにするので、熱に弱いビタミンCは生野菜と比べると減少します。
逆に、ミネラルや食物繊維の多くは水分が蒸発するため凝縮し、野菜パウダー少量で野菜と同等の栄養を取れるというメリットもあります。
デメリット③ 野菜と比べかさが少ない
野菜パウダーはその名の通りパウダーなので、野菜に比べかさがありません。野菜でかさ増しして調理したい場合は物足りなさがあるかもしれません。
逆に、野菜嫌いの子供には好都合でメリットにもなることもあります。野菜嫌いの理由である食感や見た目で野菜の存在が分からないので、食べてくれる可能性が高くなるからです!
デメリット④ 湿気に弱いので保存方法が面倒
野菜パウダーは湿気に弱いので、保存方法に気をつけなければ使い切る前に水分を吸ってダメになってしまうこともあります。
しかし、密閉容器で冷蔵庫で保存すれば、賞味期限は2ヶ月以上!生野菜よりも長期間保存可能で長持ちする面はメリット。
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野菜パウダーは栄養がない?野菜パウダーの栄養とは?
結論から言うと、「野菜パウダーは栄養がない」ということはありません!
野菜パウダーは、野菜そのものを加熱乾燥し、粉砕して作られています。
つまり、まるごと野菜を摂っているのとほぼ変わらないんです!
むしろ、メリットがたくさんあるんです。
- 水分が蒸発し凝縮しているので、少量で野菜とほぼ同等の栄養を摂ることができる
- かさが少ないので、野菜よりも一度に摂取できる量が増える
- 粒子の細かいパウダーなので、消化吸収しやすい
- 密閉して冷蔵庫で保存すれば、賞味期限が2ヶ月で長持ち
- 下ごしらえいらずで、手軽に野菜を摂れる
野菜パウダーの量小さじ1杯は、生野菜で換算すると何グラム?
野菜パウダーは野菜が凝縮されているのは分かったけれど、
生野菜で換算するとどれくらいの量なのか気になりますよね?
国産野菜を使用した無添加で安心のこちらの野菜パウダーで、
野菜パウダー小さじ1杯(2〜3g)が生野菜何グラム分に値するのかご紹介します。
小さじ一杯の野菜パウダーに、
ほうれん草パウダーは約12倍、にんじんパウダーは約9倍、小松菜パウダーは16倍の量の野菜が含まれているんです!
普段の食事で野菜を補うという目的で使用するにはとても適しているんです。
我が家の息子たちのように、野菜嫌いで野菜を食べさせるのに苦労している場合は、野菜パウダーで補う方法はとても有効だと感じました。
野菜パウダーの使い方!子供の野菜不足を効果的に補う方法とは?
野菜パウダーの使い方次第で、子供の野菜不足を効果的に補うことができるんです!
野菜嫌いの子供が野菜を嫌がる理由は、野菜の青臭さとシャキシャキした食感と言われています。
我が子は「野菜が嫌い!」と決めつけているので入っているのが見た目で分かっただけで「いらない」と言ったりします。
一日に必要な野菜の摂取量は以下の通りで、野菜嫌いの子供にこれだけの量の野菜を食べさせるのは結構難題だったりします。
年齢 | 1日に必要な野菜の摂取量 |
1歳〜2歳 | 180g |
3歳〜5歳 | 240g |
6歳〜7歳 | 270g |
8歳以上 | 350g |
でも、野菜を摂らないと健康や成長に悪影響があるのでは?と心配ですよね。
野菜パウダーなら、野菜が嫌いな子供でも気付かずに食べさせることができるんです!
野菜嫌いの子供の野菜不足を補うための野菜パウダーの使い方は、
調味料や料理のそものに混ぜ込み、口にする回数を増やして摂取する方法です!
野菜不足を補う野菜パウダーの使い方① 調味料に混ぜる
野菜不足を補う野菜パウダーのおすすめの使い方1つめは、調味料に混ぜる方法です。
調味料に混ぜることで、色々なおかずに汎用できて野菜パウダーを口にする回数を増やすことができるんです。
また、あらかじめ調味料と混ぜて冷蔵保存しておくことで、料理の時にササっと使えるので便利なんです。
詳しくご紹介していきます。
野菜パウダーを味噌に混ぜる
野菜パウダーを味噌に混ぜ込んで、保存容器に入れ冷蔵庫で保存しておきます。
- 味噌汁に入れる
- 焼きおにぎりに塗る
- 肉や魚の下味をつける
- 炒め物や煮物の味付けに使う
味噌に混ぜるのにおすすめの野菜パウダーはにんじんパウダー
野菜パウダーを塩と混ぜる
野菜パウダーを塩と混ぜて保存容器で冷蔵保存しておきます。
- 魚や肉の下味をつける
- おにぎりにまぶす
- スープの味付けに使う
- 天ぷらに付ける
- フライドポテトの味付けに使う
塩に混ぜるのにおすすめの野菜パウダーは、ほうれん草パウダー
野菜パウダーと醤油を混ぜる
野菜パウダーを醤油と混ぜて、保存容器に入れ冷蔵保存しておきます。
- 和え物にかけて使う
- 肉や魚にかけて使う
- 煮物に使う
- 酢と胡麻油を混ぜてドレッシングにする
- 炊き込みご飯に使う
醤油に混ぜるのにおすすめの野菜パウダーは、生姜パウダー
調味料に混ぜておけば、色々な料理に汎用できますよね?アレンジ次第で使い方は無限に広がります!
少量ずつでも野菜を口にする回数が増えるし、献立を考えるのが楽になるんです!
野菜不足を補う野菜パウダーの使い方② 料理に混ぜる
野菜不足を補う野菜パウダーのおすすめの使い方2つめは、料理に混ぜる方法です。
野菜パウダーは、その名の通りパウダー状なので野菜の食感や見た目がわからない!
それを生かして、見た目で野菜を嫌がる子に気付かず食べさせることができます。
使い方を詳しくご紹介していきます。
野菜パウダーをごはんと混ぜる
野菜パウダーをご飯と混ぜ、主食で野菜を摂る方法です。
- ピラフに混ぜる
- オムライスに混ぜる
- 炊き込みご飯に混ぜる
- チャーハンに混ぜる
- リゾットに混ぜる
ご飯に混ぜるのにおすすめの野菜パウダーは、にんじんパウダーと小松菜パウダー
野菜パウダーをスープに混ぜる
野菜パウダーをスープに混ぜることで、手間なく野菜の栄養をたっぷり摂ることができます。
ポタージュにするのがおすすめです。
ポタージュの作り方は、玉ねぎを炒め、牛乳、コンソメ、野菜パウダーを入れて煮込むだけ!
- コーンポタージュ
- かぼちゃポタージュ
- 紫いもポタージュ
- 小松菜ポタージュ
- レンコンポタージュ
ポタージュにはいろいろな野菜パウダーが合いますが、特に食べやすいのはとうもろこしパウダーとかぼちゃパウダー。
野菜パウダーをトマトソースに混ぜる
野菜パウダーをトマトソースに混ぜることで、色々な料理に使う方法です。
トマトソースは、トマト缶とコンソメと塩コショーを入れて煮込むだけで簡単に作れます。
- パスタにする
- ラザニアにする
- トマト煮込みにする
- ピザトーストにぬる
- ハンバーグソースにする
- ハヤシライスにする
トマトソースに混ぜるのにおすすめの野菜パウダーは、色が馴染んでわからないにんじんパウダー
野菜パウダーを挽肉料理に混ぜる
野菜パウダーを挽肉料理に混ぜることで野菜の存在をわからなくする方法です。
- ハンバーグに混ぜる
- 餃子に混ぜる
- オムレツに混ぜる
- 麻婆豆腐に混ぜる
- つくねに混ぜる
アレンジ次第で色々な料理に混ぜ込めるので、少しずつでも回数多く野菜を口にすることができるんです!
挽肉料理に混ぜるのにおすすめの野菜パウダーは、レンコンパウダーとごぼうパウダー
野菜不足を補う野菜パウダーの使い方③ おやつに混ぜる
野菜不足を補う野菜パウダーのおすすめの使い方3つめは、おやつに混ぜる方法です。
野菜パウダーは天然の色素で色付けをすることができるので、色を生かして使うことができます。
きれいな色のおやつなら、野菜嫌いの子供も難なくむしろ喜んで食べてくれます!
- 野菜パウダークッキー
- 野菜パウダー蒸しパン
- 野菜パウダーマフィン
- 野菜パウダーパウンドケーキ
- 野菜パウダープリン
ホットケーキミックスを使えば、おやつを作る手間もかからず時短できるので簡単です!
おやつにはどんな野菜パウダーも合いますが、とくにおすすめは
色味がきれいな紫いもパウダーとブロッコリーパウダー。
野菜パウダーの溶かし方のコツ
野菜パウダーは粒子が細かいので混ぜる時にダマになっちゃうことがあるんですよね。
そんな時に役立つ野菜パウダーの溶かし方のコツをご紹介していきます。
野菜パウダーを少量の水で溶きペーストにしてから液体に入れる
野菜パウダーを小麦粉と混ぜ合わせてから液体と混ぜる
シェイカーでシェイクする
味噌やご飯に混ぜる時は、そのまま全体に振りかけてよく混ぜれば大丈夫です!
野菜パウダーのデメリットは?子供の野菜不足に効果的な使い方まとめ
野菜パウダーのデメリットは4つあります。
- 野菜の産地がわからない場合がある
- 生野菜と比べるとビタミンCが少ない
- 野菜と比べるとかさが少ない
- 湿気に弱いので保管方法が面倒
でも、これらデメリットは対策をすることで補うことができます。
それよりも、野菜パウダーを使うことで得られるメリットの方が多いんです。
- 少量で野菜とほぼ同等の栄養を摂ることができる
- かさが少ないので野菜よりも一度に摂取できる量が増える
- 粒子の細かいパウダーなので、消化吸収しやすい
- 密閉して冷蔵庫で保存すれば、賞味期限は2ヶ月で長持ち
- 使い方がアレンジ次第で無限
- 野菜嫌いの子供も食べてくれる
- メニューを考えるのが楽になる
野菜嫌いの子供の野菜不足を解消する1つの方法として野菜パウダーを使うことは有効だと感じました。
試してみる価値は十分にあるかなと思います。
なにより、メニューを考えたり、野菜不足で悩まされることがなくなり、
ママが笑顔でいられるようになることが一番のメリットかなと思います。
野菜パウダーを使うかどうか迷っている方の判断のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
野菜嫌いの子供の野菜不足を解消する方法についてこちらの記事でもご紹介しています